ニキビで膿ができてしまった!というとき、とてもショックを受けますよね。

炎症を起こしてしまって真っ赤になった赤ニキビは、とても痛々しくて今すぐ皮膚科に行ってなんとかしたい…と思ってしまうもの。


そんなニキビでやっかいなのが、膿が出てしまうという状態です。こんなひどい状態になったら、いったいどうしたら良いのでしょうか?

膿の出る「黄ニキビ」はニキビのほぼ最終段階

まず、一口にニキビ…とは言っても、実は段階を踏んでいくつか種類があると言われているのをご存知でしょうか?

 

毛穴詰まりの段階である白ニキビから黒ニキビ・赤ニキビ・黄ニキビ・ニキビ痕…
その名の通り、ニキビの症状がひどくなっていくごとにどんどんニキビの色が変わっていってしまうんです。

 

今回取り上げている「膿が出ている状態のニキビ」…というのは、実は最後から二番目の黄ニキビのことを指します。
赤ニキビの状態で膿が出てしまうということも多くありますが、ニキビがすっかり膿んでしまって悪化している状態は、さらに段階を踏んで「黄ニキビ」といいます。

 

ニキビは段階を踏んでどんどん悪化してしまいますから、言わずもがな早い段階で治療やケアをしてしっかりと治していくということがいちばん。

 

しかし、残念ながら適切な対策を取ることができずにニキビがどんどん悪化してしまい、膿んでしまった…ということも多いでしょう。
この状態は黄ニキビと呼ばれるほかにも「膿疱・膿胞(のうほう)」「化膿ニキビ」などとも呼ばれるそうです。

この膿が出てしまう黄ニキビになったとき、どんな治療やケアをすると良いと思いますか?

そもそも黄ニキビになってしまうのはなぜ?

 

まず、黄ニキビができてしまうメカニズムから見ていきましょう。

黄ニキビの前身である赤ニキビというのは、毛穴の中で炎症が起こってしまっている状態です。

 

炎症が起こっているということは、ニキビの原因のひとつとなった雑菌やアクネ菌と、体の防衛反応によって送り込まれた白血球の部隊が戦っている状態ということになります。
とっても小さな顔の毛穴の中で、こんな戦いが繰り広げられていたんですね。

 

さて、この戦いですが、炎症を起こしているということは痛みももちろん感じますし、腫れがあったり熱を持っているということもあります。
これは前述のアクネ菌たちと白血球が毛穴の中でめちゃくちゃに戦っている…ということですから、周囲にも何らかのダメージを与えてしまうことで起こります。
炎症が長引いているという場合には、それだけ多くのアクネ菌や、アクネ菌の好物である皮脂や角質がたくさん溜まっていたということを意味します。

 

そして、戦いの末に白血球が勝利し、やられてしまったアクネ菌たちはどうなるでしょうか…?

膿の正体は○○!できれば皮膚科で適切な治療を!

戦場を思い浮かべてみてください。

 

白血球の部隊が勝ったとはいえ、たくさんの犠牲者が出てしまっていますよね。
実は、黄ニキビの中に詰まっている膿の正体というのはこの白血球たちの残骸が溜まってできたものなんです。

 

こう聞くととても嫌なイメージなものになってしまいますが、ニキビを悪化させてしまうアクネ菌たちをしっかりと退治したということになります。

しかし、炎症が起こって膿が出たときのニキビというのは非常にやっかいなもので、戦いのあとの毛穴は相当なダメージを与えられています。
これによって毛穴がボコボコになってしまう、クレーターが発生してしまうというわけなんです。

 

つまり、できるだけ早く赤ニキビ・黄ニキビを治さないとそれだけ毛穴の奥深くまで傷つけられてしまうということ。

 

残念ながら一度クレーター状態になってしまった毛穴(肌)は、通常の保湿などのスキンケアではなかなか治すことはできません。
こうなったら皮膚科や美容クリニックなどへ行って、レーザー治療やケミカルピーリングといった処置・治療を受けなければきれいに治すことはほぼできないでしょう。

 

そうならないためにも、やはりニキビはできるだけ早い段階で治療や適切なケアを行っていくべきですね。

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